さんごりのゆるーい日記

気が向いたときに気が向いたことを。

bread and butter - 朝ごはんの話ではありません。

実は今、ネットワークの資格を取るべくお勉強をしています。
ここイギリスで受験するため、勉強も英語の本を使ってしているわけですが、参考書などには口語ではなかなか使われないイディオムなんかも登場するのです。

The bread-and-butter work for any network engineer is..,

全てのネットワークエンジニアにとっての、パンとバターの仕事は・・・
パンとバター??えーと、朝ごはんのことでしょうか。朝にする仕事、とか?

いえいえ、違います。

bread and butter

a job or activity that provides you with the money you need to live:

bread and butter Meaning in the Cambridge English Dictionary

 生活するために必要なお金を稼ぐための仕事や活動のことなのですね。

生きていくためにはパンとバターが必要、というところから何となくイメージできますね。

調べている中で、他にも面白い使い方があるのを見つけました。

 

ある人が上司と二人で歩いていて、何か障害物を避けて二人が二手に分かれ、そして再度合流した際に、上司が "Bread and butter"と言ったんだそうです。

どういう意味か分からなかった質問者に対しての回答がこちら。

One source that does mention it is the Dictionary of American Regional English (DARE) which explains it as “an exclamation used when two people walking together are momentarily separated by someone or something coming between them.”

Bread and Butter « The Word Detective

 特に大した意味もなく、2人で歩いていて障害物を避けるために一時的に離れ離れになったシチュエーションで、"Bread and butter"と言うんですね~。面白い。

でも、回答者の中にはわからないという人も多く、こういう用途で使うのは、アメリカの限られた地域の限られた年代の人だけかもしれないです。

なんか可愛いですけどね、大人が歩いてて"Bread and butter!"なんて叫んでたら。笑

子どもの頃、相手とたまたま同じ言葉を同じタイミングで言ったときに、"Happy icecream"と叫んでたのを思い出しました。

とかゆってたら、"Happy icecream"の由来について知りたくなってきた~!
それはまた今度★